読了本
- 「「十二国記」画集〈第一集〉久遠の庭」十二国記の画集。ホワイトハート時代が中心で、海外版、アニメ版のパッケージなども収録です。第二集も発売予定あり。
- 「俺の教室にハルヒはいない (3) (角川スニーカー文庫)」やたら女の子に囲まれる生活になんでかなってしまっているけれど、常に淡々としている主人公。神楽坂先輩がなー、ちょっと浮いている気がします。他の子はいいんだけど……。
- 「悠木まどかは神かもしれない (新潮文庫)」小学生が通う塾が舞台のコメディ。ミステリ、じゃないよな……これ……。男子小学生のバカさと痛快さがまじりあった作品でした。設定的には「ペンギン・ハイウェイ (角川文庫)」なんだけど、雰囲気がまるで違う(笑)。これはこれで面白かったです。バカといっても、各小学校では優等生クラスの少年たちなので。まーバカだけど。とりあえず、タイトルは詐欺な気がします。「悠木ジョシ」でいいと思う。
- 「御堂筋の幻 (一文字屋お紅実事件帳)」母親の昔の仲間とともに、悪事を影でこらしめる手助けをしている紅実。くっ、ここで終わりか……恋愛がまったく進んでいない……しかし、築山桂さんはやっぱりいいなあ。ミステリだろうと、元盗賊団だろうと、面白い。女性目線なのに湿気ていないのがやっぱり私のつぼをつくんだろうと思います。