読了本
- 「壊滅騎士団と捕らわれの乙女6 (一迅社文庫アイリス)」結婚準備も整いつつあるヴィンセントとフィーリア。なかなかに甘い日々(ヴィンセントにしては……)の中楽しそうなフィーリアですが、ラストであわあわ。会話のテンポがやはりあいかわらずよいです。まーヴィンセントがついているので心配はしておりませぬ。
- 「黒猫菓子店初恋日和 (ルルル文庫)」宇津田晴さんのラブコメ。婚約者に裏切られたパティシェの女の子が成り上がり……とは違うけど、立ち直っていく話。うーん、最近ぶっとびさがないなあ……残念。
- 「小人の巣」自殺ほう助サイトを見てやってきたいじめにあっている中学生。彼女が病室で面会したのは……。白河三兎さんだから、もっとダークにいくのかと思ったら意外といい話でおさまっていて、ちょっとえ?と思いました。いじめられている人、自殺を考えている人の視点から描かれているけれど、この話で、本当にそういう人たちに対して力が持てる物語になるのかなあ……。
- 「僕だけがいない街 (7) (カドカワコミックス・エース)」いやな予感ばかりの一冊。こーわーいー。でも、それを乗り切れるような自信も見える一冊でした。