読了本
- 「SH@PPLE―しゃっぷる―(2) (富士見ファンタジア文庫)」男女双子の入れ替わりもの。入れ替わった状態で女の子二人と温泉旅行へ向かう弟。な、なんて無謀な……。今回はイベントネタが多く、1巻より面白くなかった。姉のほうが好きだしなあ……まあ、巻を続けるためにはこれが正解かも。
- 「アンティークFUGA (1) 我が名はシャナイア (YA!フロンティア)」骨董品店の夫婦が失踪、残された息子は失意の中、父親が残した「願いを叶えてくれるお守り」を見つけ、うっかりそれを呼び出してしまう。彼の願いは、「家族として側にいてほしい」。願いを叶えてくれた精霊だが、それはそれで大変な事態をまきおこすことになってしまう。全体的に甘い感じがしました。まあ、児童向け読み物だから、ということで。
- 「予言の守護者 - ベルガリアード物語〈1〉 (ハヤカワ文庫FT)」ガリオン少年は、ポルおばさんと一緒に農場でのどかに暮らしていたが、それが終わる日が来た。ポルおばさんの知り合いのミスター・ウルフたちと旅立ったガリオンは、旅の仲間と出会い、そして今まで知らなかったことを知っていく。ベルガリアード物語の新版が図書館に放置されていたので、再読してみようかと。以前は、とちゅうで挫折していしましたが、ポルガラとベルガラスの物語も読みたいので。会話の楽しさがエディングスの売りだと思っているので、そこまでいく半分ぐらいがちょっと辛かった。
ポルおばさん、こわっ!(笑)
「でも、これについてはあとで話しあいたいわ――二人だけで」
ポルおばさん「予言の守護者 - ベルガリアード物語〈1〉 (ハヤカワ文庫FT)」(デイビッド・エディングス・宇佐川晶子訳・早川文庫FT)p325より
- 「1+1 第5巻 (花とゆめCOMICS)」双子(仮)の過去編。意外とママがたくさんでてこなかった。健の中学生あたりの話はあまり興味がなかったのでちょっと。