読了本

• 「鳥籠の王女と教育係 婚約者からの贈りもの (鳥籠の王女と教育係シリーズ) (コバルト文庫)」ひとつ、城から出ると死ぬ。ひとつ、男性と接触するとその男性はカエルになしまう。という二つの呪いをかけられた皮肉屋な姫が求婚され、同時に呪いを解くための魔法使い兼教育係を贈られた。先日、響野さんのは合わないと言っておいて、買ってしまった……作者名に気づいていませんでした。でも、今回のが一番今まで読んだ中で面白かった。カップルはたぶん姫と魔法使い、王子と護衛という組み合わせなんだろうけど、この位置からどうやってそこにもっていくかが面白いのだろう。……なんだけど、私はやっぱり合わなくて、続きを買う気にどうにもなれなかった。私の好きそうなものは入っているのになあ……。

　カエル好きなので、カエルのシーンにはぐっときた。いいなぁ（笑）。

• 「プリンセスはお年頃!(1) (HJ文庫)」いきなり父王から「ちょっと処女喪失してこいや」と言われた王女の正体はサキュバス。ちょっと潔癖症っぽいぐらいの彼女からしたら、ありえないから！と絶叫したくなるような状況だが、しかたなく男探しの旅にでることに。なにやら暗殺者もやってきて、どうなることやら。ダッシュがあまりに多用されていて、ないページが見当たらないほどだったのが、どうにも合わない。榊一郎ってこんな文章なんだー。まあ、ライトノベルらしいんだろうけど。