読了本
- 「アルワンドの月の姫 砂漠の王子と銀の杖 (アルワンドの月の姫シリーズ) (コバルト文庫)」王宮の籠の鳥だった姫君が、ひとりで自分の力を試したい、と外に出ることを願い、行動にでる。女の武器を使いまくるのが一種爽快だった。あまり自分の好みではないんだけど、一応次の巻は読んでみようかな。
- 「妖精王女メリー・ジェントリー1 輝ける王女の帰還 上 (ヴィレッジブックス)」妖精と人間が共存している現代のニューヨークで、メリー・ジェントリーはアンシリーリー・コート(悪い妖精の宮廷)の王女としての身分を隠し、探偵として働いていた。しかし、ある事件の調査で自分の身分が暴露されて、逃亡する破目に陥る。非常にセクシャルな描写、出来事の多いストーリーで、逆ハー・ハーレクイン系だけど、妖精の設定が凝っている。アンシーリーとシーリー(善い妖精)が存在していて、アンシーリーの方はちょっとサドマゾありーで奔放なことが当たり前な感覚。メリーも現女王の伯母に見つかると楽しみのために拷問されると思っている。女王の側近とセックスしてしまうと、二人とも処刑されてしまうという設定なんだけど……という展開。どうも私は、ハーレクインは文字で読めないらしいということを学習いたしました……うーん、なんか、だめですわ……もてもてな状況がだめなのかなあ。まあ、設定は面白かったんだけど、ストーリーとキャラに興味が持てなかったので、下巻はパス。そういう描写は、ロマンティック風味でいかにも女性向けでした。
- 「町でうわさの天狗の子 4 (フラワーコミックスアルファ)」天狗のハーフの「普通の女の子」が、高校に通い始めて、彼氏もできて……あれ?というお話。買って三回読み返した。日常のなんてことない風景や言ってることが楽しくてたまらない。ただ、大きな出来事がなかったような……え?あれは姫ちゃん的にはたいしたこと無いよね?
- 「LaLa DX (ララ デラックス) 2009年 07月号 [雑誌]」最終回がいやに多いなあ。……廃刊とか言われたらむちゃくちゃ淋しいんだけど、大丈夫ですよね?(^_^;)適当に面白かったのの感想。ページ順。
「逆転ハニー」(時計野はり)スカート!手つきえろ!次回も読みたいのでLaLaSpecialも買う予定。
「暗夜光路」(高木しげよし)うーん、やっぱり空気感がいいなあ。この人。
「赤髪の白雪姫」(あきづき空太)今回は過去編。安心して読めます。
「片恋トライアングル」(天野忍)さすがにこれなら気づいてくれるよね!ね!という展開。
「うちのポチが言うことには」(橘裕)わー、相手の意思も確認せずやっちゃうんだ〜(笑)。
「シュガーファミリー」(萩尾彬)次回最終回か。親は帰ってくるのかな。
「笑うかのこ様」(辻田りり子)最終回。少しだけ予想より跳ね上がったようなラストだった。次作も読みたいのでLaLaSpecialも買う予定。
「with!!」(斎藤けん)最終回。こういうラストしかないだろう。もう少しネームではなくて絵で語れるようになったら素晴らしいなーと思いました。
「帝の至宝」(仲野えみこ)中国っぽい着物が上手い。丁寧な仕事だなあ。
「ハイスペック・ヒーロー」(芳川由実)なんとなくこのカップルは好きだ。女の子が自然なのがいいのかなー。
「階上のじゃじゃ馬姫」(恩田志弦)異国っぽい雰囲気がうまくでてると思った。この女の子、「姫」じゃないよね(笑)。そこがよいです。
「幸せ教室30分」(筒井美雪)無表情女の子はつぼなので。東西南北もいいっすね。