「琥珀のマズルカ (講談社ノベルス オJ- 16)」肉体から離れた魂を元に戻すことができる特殊能力が認められている世界。その特殊能力を使うには、探偵が必要だというのが斬新だった。静かな印象のミステリでした。 「お見合いストリート・ファイターズ」お見…

仕事があまりにヘビーなので（過労死するほどではない）、気晴らしに夜カフェごはん食べたり。自分の価値観的には豪遊……なんだけど、酒飲むこと考えたらそれほどでもない金額。安上がりだ＞自分。 本はちょびちょび読んだり、とちゅうで読むのやめたり……しば…

「宮廷神官物語 慧眼は明日に輝く (角川ビーンズ文庫)」真実を見抜く慧眼児（天然）と、周囲の人々を描いたシリーズ最終巻。ややBL気味ですが、そこの線を踏み越えることもなく、魅力的な男装女子もいるため、楽しく最後まで読ませていただきました。最初の…

「花咲ける青少年特別編 2 (花とゆめCOMICSスペシャル)」番外編第二弾。花鹿の父母話と、ルマティの幼い頃の恐ろしい（笑）クインザの話。どっちも面白かった〜。特に花鹿の母って多分、初めて登場だよね？彼女もかっこいい！ステキ！もっと登場してほしいっ…

「恋におちる確率 (ライムブックス)」ダイエットを母親に強制されているミンは、恋人に別れを告げられてやけ酒をしているところに、自分が賭けの対象にされていることを知ってしまう。腹いせに、その男と食事に行くが、プレイボーイという噂のキャルはそこま…

「押しかけ絵術師と公爵家の秘密 (ルルル文庫)」絵に描いたモノを現実に呼び出す絵術師の女の子が、美形嫌いなのに、美形を好きにならないといけなくなっちゃって……！というお話。鳥はいいんだけど、うーん、いまひとつ。 「湿風烟る-返り忠兵衛江戸見聞（２…

「無二の王―坂の上の魔法使い2 (ミリオンコミックス Hertz Series 114)」すごい魔法使いのリー様の弟子とリー様の日常が一巻でしたが、二巻はリー様の過去編。一応BLですが、それよりもよりも、この本格的ファンタジー具合ったら半端ねー。翻訳ファンタジー…

ビーズログ文庫5周年記念小冊子げっとのためには、んん、もう一冊買わないとダメか……「双界幻幽伝」が最近面白いので、たぶんAコースです。「魅惑の饗宴 -スワンドール奇譚- (ビーズログ文庫)」か「猫かぶり嬢とにわか貴公子 -箱入りメイドへ華麗な転落- (ビ…

「死神と少女 - PSP」……と思ったら、臥待さん、キター（笑）。って、ええー、そーゆー秘密！？ いんやー、やはりこの「物語」は重奏していて面白い！好きじゃー！小説では「いっぽん」しかない話が、ゲームではこれもこれも、と出てくるのがいいですよねー。…

「死神と少女 - PSP」ラスボス蒼ルート。蒼は常に何事にも無関心なふうに見えますが、紗夜に誘われた「美しい言葉を探す」旅については興味をひかれます。そして彼の無表情な顔に「表情」が現れるとき……。 紗夜はただの｢美しい少女」ではなく、その心の内は…

「双界幻幽伝 二人は一触即発! (ビーズログ文庫)」びくびく挙動不審な女の子と、彼女を守る無愛想な武官さんのラブコメ。今回は太子様がクローズアップされていました。なかなか本音を見せないひょうひょうとした人柄が面白かったです。ラブコメもいい感じで…

「死神と少女 - PSP」遠野十夜ルート。なによりも愛していると言ってくれる兄と、それに依存している紗夜。いちゃいちゃべたべたしている兄妹です。なにせ、手とか頭にキスしたりしてますから……。 とちゅうから、だんだんと兄さんの「正体」がわかってきまし…

「ログ・ホライズン (5) アキバの街の日曜日」MMORPGの中に閉じ込められた日本人たちの物語。他のMMORPGものとは、また違う味がおいしい。今回は、「腹ぐろ」全開モードでいきまっせ＞シロエっち。アキバの街は、文化祭にも似た「祭り」を前に盛り上がってい…

「モーグルビート！ (ノベルズ・エクスプレス)」スキーが好きだけど、ある事情から何か物足りなさを感じていた一子。モーグルをやっている同い年の少女に刺激されて、モーグルに魅了されていく。これは続編がないともの足りないナー。

「晴れのちシンデレラ ? (バンブーコミックス)」今はお嬢様なんだけど、かつては貧乏人だった女の子が、必死で（笑）お嬢様ぶる姿を描いたコメディ。女の子だけではなく、ハルさんの家の人たちも楽しくて大好きなシリーズですが、今回はまた面白さが戻ってき…

だいぶ落ち着いてきました……多分、どこに行くかではなく、始終他人と一緒なのが（ホテルの部屋は違うけど）ずーっとだと疲れてしまうのだと思います。食事もひとりでとるのが落ち着く……。今日はずーっと一人で、のんびり自転車なぞ乗って楽しかったー。日本…

「死神姫の再婚 -誰にも言えない初恋の君- (ビーズログ文庫)」天然娘の再婚話……から衝撃の前巻でしたが、アリシアが自分の中に得たものから進んでいく物語。アリシアは、けっこう自分の中が定まっているのでみていてその「ぶれなさ」が安心して見ていられま…

ちょっくら、中国に行っておりました。仕事で。 治安のいい街だったこともあり、何事もなく。腹も平和で。いろいろおいしくいただきました。つか、「おごる文化」っていごこちわりー！私にもおごらせろー！(^^;) 一番うまかったのは……火鍋と呼ばれる「しゃぶ…

うたプリなぞはじめました。ゲームしてると、ここに書くことがない。

「ムジナ探偵局 闇に消えた男」人外の事件を調査するムジナ探偵のミステリ。小学生の少年視点なので、おこさまでも楽しめるかと。今回は、怪しげな「はなれ」で消えた客の謎。正に人外……なんか｢百鬼夜行抄」にでもでてきそうな真実でした。いいねいいねー。

「忘れられた花園 下」ネルの過去が次第に明かされていき、カサンドラは自分の進む道を考え始める。上巻ほどではなかったのだが、下巻も面白かった。少しずつ修復が進んでいくコテージと庭が、ひとのこころが補われていくのと似ているのかもしれない。こうい…

「おと×まほ 8 (GA文庫)」女装魔法少女、かなたんのお正月。今回は燃え上がる要素もなく、まあそんな感じで。あまり頭を使わないものが読みたかったので、ちょうどよかった。 「NOVA 5---書き下ろし日本SFコレクション (河出文庫)」SF短編アンソロジー。 「…

「花と星 (1) (まんがタイムKRコミックス つぼみシリーズ)」彼女のせいで卓球をやめて入った高校。でも、彼女は私の名前すら覚えていなくて……いらいらする女の子と、無表情な女の子の話。なかなかよかった。先輩はちょいじゃま。 「花のみぞ知る 2 (ミリオン…

「約束の方舟 (下) (ハヤカワ文庫JA)」移民船では長い時が過ぎ、かつては異生物「ベガー」との戦いも経て、数少ない生き残りが今を生きている。12歳の少年シンゴと少女テルは、二人とも「ベガー」との共生生活を楽しんでいたが、戦争時代の傷が癒えない大人…

「約束の方舟 (上) (ハヤカワ文庫JA)」移民船では長い時が過ぎ、かつては異生物「ベガー」との戦いも経て、数少ない生き残りが今を生きている。12歳の少年シンゴと少女テルは、二人とも「ベガー」との共生生活を楽しんでいたが、戦争時代の傷が癒えない大人…

俺の屍を越えてゆけ (通常版) - PSP出版社/メーカー: ソニー・コンピュータエンタテインメント発売日: 2011/11/10メディア: Video Game購入: 7人 クリック: 269回この商品を含むブログ (64件) を見る 購入しましたー。リメイク前版はやってはみたがラストま…

「魔法屋ポプル お菓子の館とチョコレートの魔法 (ポプラポケット文庫 児童文学・上級?)」トラブルメーカーの魔女・ポプルの冒険。今回は、「お菓子の館」に招かれたポプルたち一行のお話。今回は、ポプルは悪くないよね（笑）。かなり普通の話っぽい展開だ…

また「翼の帰る処」の短編が読みたいので、幻狼ファンタジアノベルスのフェアに応募。締切は11月末です。 ところで、「坂の上の魔法使い (ミリオンコミックス 84 Hertz Series 72)」の続編「無二の王―坂の上の魔法使い2 (ミリオンコミックス Hertz Series 11…

「プランツ・ウォーク 東京道草ガイド」いとうせいこうさんと柳生真吾さんが、二人で東京の「道端の植物」を眺めていろいろ話している、対談形式の本。私も、住宅街の庭とか眺めるの好きなので、面白かった。この本では、住宅街もだけど、上野公園とか明治神…

「問題児たちが異世界から来るそうですよ？ そう……巨龍召喚 (角川スニーカー文庫)」異世界に召喚された三人の問題児の話。今回は、十六夜の過去話がメイン。あー、やっぱりこの話好きだなー。すごく萌えーでバトルーな話っぽい外見なのに、中はけっこううん…