「ほうかご百物語 (電撃文庫)」いたちさんとある約束をしてしまった美術部生。妖怪マニアの先輩といっしょに、事態の解決に挑むが？学園コメディ＋妖怪もの。妖怪がいろんな種類が出てくるのが、ライトノベルでは珍しいです。話としては地味だなあ。主人公の…

「ぜふぁがるど (電撃文庫)」妙な怪物に狙われているらしい幼馴染を助けるため、変身ヒーロー、ゼファガルドになる力を得た「ちゅう」。ふつーの高校生のちゅうはいろいろと恥ずかしくってしょうがないので、ヒーローなのにどこかこそこそめ。面白かったです…

「女帝・龍凰院麟音の初恋 (一迅社文庫)」楽しみにしていた夏休みが始まったと思ったら、もう終わりかけていた。どうやら、夏休みの間、女帝とあだなされる女の子と付き合っていたらしいのだが、一同の記憶はすっぽぬけ。思い出すために付き合っていた間と同…

「マーベラス・ツインズ契 (1)だましあい (GAME CITY文庫 こ 2-4)」前作「マーベラス・ツインズ (3)双子の運命 (GAME CITY文庫 こ 2-3)」のラスト、小魚児は鉄心蘭に助命され、なんとか花無缺から逃げ出してから三年。小魚児は一人、さすらっていたが、鉄心…

「不気味で素朴な囲われた世界 (講談社ノベルス)」姉と同じ中学に通っている男子中学生。退屈な日常を破る手段を探していた。病院坂先輩とある殺人事件の謎に挑むが……。うえ。このシリーズは黒い展開とはわかっていたけど、またまた……。もうこのシリーズは読…

「"文学少女"と扉のこちらの姫」"文学少女"シリーズの番外編。中に「“文学少女”と神に臨む作家 上 (ファミ通文庫)」のネタばれ（たぶん）があるので、まだ読んでない方は要注意。私も読んでなかったのに……まあいいけど。姫倉麻貴さんと遠子さんの出会いの話…

2008/07/16のエントリで紹介した「まるいち的風景」に関するインタビューがある、とかとうひであきさんにご紹介いただきました。 現実世界でのロボット開発の立場から見たまるいちとの接点についてです。 「Robot Watch」 「しお少々」が伝わるロボットが欲…

「千の剣の舞う空に (ファミ通文庫)」空手で世界一になる夢が破れた高校生は、オンラインRPGにはまっていた。ひたすら強くなることを目標に励む彼とともに立つ仲間、アスミは実は同じクラスの正統派美少女だった？青春・友情もの。面白い、というにはちょっ…

今日のひとりごとに読書感想追加。 「シンデレラ ミステリー (集英社文庫―コバルト・シリーズ)」再読。「シンデレラ迷宮 (集英社文庫―コバルト・シリーズ)」の続編。楽しく現実を過ごしていたはずのリネ。しかし、親友の万里に意味が分からないことを告げら…

「宝印の騎士 (3) (ウィングス文庫)」シリーズ最終巻。「宝印」の力を与えられ、修行中の少年三人だが、そのうちの一人、ノイルは裏切られたという気持ちでいっぱいのまま、都を出て行ってしまった？という前巻のラストから、大円団まで。今まで辛い目にあっ…

「百舌姫事件 (トクマ・ノベルズ)」少年探偵、狩野俊介シリーズの最新刊。街にやってきた魔術団は、そのパフォーマンスから話題となったが、同時に盗賊団ではないかととの疑いの噂があった。その魔術団が催した「百舌姫」にまつわる悲劇に隠された謎とは？ち…

「銀狼の花嫁―魔術師ベルガラス〈1〉 (ハヤカワ文庫FT)」しまった。これ、「マロリオン物語」の続きからはじまるんだったのか。一緒に復刊してから出してくれよ〜。まあ、いいけど。ベルガラスの一人称で語られる彼の過去話。一巻は妻との出会いから、双子の…

「とらわれごっこ 3 (花とゆめCOMICS)」ライバル登場、の巻。でも、今更ライバル現れても、二人は固いのでとてもとても邪魔になんてなりようがないですなあ。 「ロミオの災難 (電撃文庫)」演劇部の五人でロミオとジュリエットを上演することになった。部室で…

「パラダイス・クローズド THANATOS (講談社ノベルス)」美少年双子の兄、美樹はネットで死神――タナトスきゅんという名で呼ばれている。その周囲には死人がわんさか、おまけにストーカーがわさわさ寄ってくる。PTSDばりばりの美樹につきっきりなのは弟でもあ…

「オトナリサンライク (ファミ通文庫)」「善き隣人」にまつわる問題ごとを解決するためのセンターで助手として働くことを命じられた不良少年。反抗的な彼が、「ここで働きたい」と思うようになるまでの話。「善き隣人」など英国・アイルランドっぽいネタが多…

「死神姫の再婚 -腹ぺこ道化と玩具の兵隊- (ビーズログ文庫)」結婚式の最中に新郎を殺したとの噂の死神姫、再婚先ではその無邪気オーラで夫をやっつけまくってます。今回は、暗殺屋として育てられた少年が、「兄」と再会して今の雇用主を……という話。あいか…

「ヴァン・ショーをあなたに (創元クライム・クラブ)」読了。「タルト・タタンの夢 (創元クライム・クラブ)」の続編。フランス田舎料理店「パ・マル」を舞台にした日常の謎もの。おお、続編もいいっすね！ラスト三編ぐらいは、「パ・マル」が舞台ではなかっ…

「勝負の終り - ベルガリアード物語〈5〉 (ハヤカワ文庫FT)」ベルガリアード物語の最終巻。いつになったらラストになるんだという感じだったが、終わった終わった。まああるべきところにおさまるものなのね、という終わり方なので文句も何もなく。 「悪魔の…

今日のひとりごとに読書感想追加。 「カラクリ荘の異人たち 2 ~お月さんいくつ、十三ななつ~ (GA文庫)」妖怪たちの世界と人間たちの世界の狭間にある空栗荘に住むことになった太一。ここにいて、少しずつ、何かを得てきていることを感じている。空栗荘の大家…

「回転銀河(5) (KC KISS)」後日談、別シリーズの裏話的ものが多く、ちょっとネタ切れかな、というところはあるが、それでも好きなのです。一応続いていないシリーズ連作なんだけど、この巻はちょっと、前を読んでいないとつらいですね。 「のだめカンタービ…

「プリンセスロード ~こんどはお宝横取り大作戦!!~ (B’s‐LOG文庫)」異世界のお姫様だった母親の国へ夏休みに訪れたみかる。国の借金のため、母親の代わりに母親の婚約者と「おつきあい」をするはめになってしまう。今回は、借金返済のためお宝をゲットしよう…

「龍の館の秘密―激アルバイター・美波の事件簿〈2〉 (富士見ミステリー文庫)」富士見ミステリ→創元推理という栄転を果たしたシリーズの二作目。アルバイトに励む主人公は、やめておけばいいのにまた怪しげなバイトに手を出す。今度のバイトは、「托鉢」？ま…

「図書館戦争 第2巻―LOVE & WAR (花とゆめCOMICS)」「図書館戦争」メディアミックス少女マンガ版の二巻。こちらは随分原作に忠実にマンガ化しているため、進みが遅いですが、それだけじっくりと楽しめます。やっと手塚告白（笑）だよ。なんでも、一回につき…

おすすめ単巻読み切りコミックの新書版です。 「複数巻に渡ったシリーズものでない」「新書サイズ」「絶版も含む」という縛りの上で、自分の趣味フルスロットルです。 基本的に新書サイズのコミックスは、白泉社花とゆめコミックスしか持っていません。少年…

「お釈迦様もみてる 紅か白か (お釈迦様もみてるシリーズ) (コバルト文庫)」祐巳の同学年の弟、祐麒くんが主人公の花寺学院の話。わーい。祐麒くん大好きなのでうれしい。男子は多分だめな世界に入ると思いますが、コバルトは女子のものなのでいいのです！祐…

今日のひとりごとに読書感想追加。 「オオカミさんと長ブーツを履いたアニキな猫 (電撃文庫)」御伽話をモチーフとしてキャラクターたちがあばれまわるオオカミさんシリーズ。たまにエロネタ入ってますが、オオカミさんのツンデレっぷりも殿堂入りぐらいよく…

なんか「となりのウチナーンチュ」で検索してくる人が多いなぁと思ったら、今年の青少年読書感想文全国コンクール・中学の部の課題図書に選ばれているらしい。うわー……まさか、早見裕司さんがそんな、学校で薦められる作者になるとは……いや、やばいものばか…

「フリーランチの時代 (ハヤカワ文庫JA)」小川一水さんの最新短編集。少しだけ未来の時代の「普通のひとびと」がどう生きてていくかという作品たちと、一編は「時砂の王 (ハヤカワ文庫JA)」のスピンオフ作品。それぞれが、自分ならどうする、と考えさせられ…

◆ｂｋ１ : オタクが選びました。＜コミック単巻読み切り特集＞ http://www.bk1.jp/contents/booklist/0807_comic を見てid:teatreeさんが書かれた記事に触発されました。私も！も！ 「複数巻に渡ったシリーズものでない」「新書・文庫サイズでない」「上記２…