「封殺鬼 鵺子ドリ鳴イタ (4) (ルルル文庫)」昭和初期の東京を舞台に、日本の影を支える陰陽道の家系、神島家の当主である14歳の神島桐子と、彼女に仕える二匹の鬼、そして「友達」候補の志郎の話。今回は志郎がのほほんと大活躍。旧シリーズでの聖の役割を…

今日のひとりごとに読書感想追加。 「見習い従者と銀の姫―シャーレンブレン物語 (ルルル文庫)」シャーレンブレンは、＜癒し姫＞をたてまつる国。しかし、当代の＜癒し姫＞の正体はなんと、男？＜癒し姫＞に仕える従者でもある医者見習いの少女、ミナワがふん…

「聖杯を継ぐ者 英国妖異譚(19) (講談社X文庫―ホワイトハート)」シモンの弟であるアンリが襲われた原因である「水晶珠」を探すことにしたユウリたち。そこへ、アンリを襲った連中が……。ラスト一個前、ということで、オールスター登場（……あ、お姉様でてない…

「アルカトラズの聖夜 妄想少女と無口な少佐 (コバルト文庫)」アルカトラズというあだながついている、孤島の高校が舞台のラブコメ。最初の話はまだよかったけど、続編はちょっと、花とゆめコミックスみたいな感じだった。いまいち。 「さよならピアノソナタ…

「歓楽英雄〈中〉賭けるものなし (歴史群像新書)」「歓楽英雄〈下〉さすらいの異郷 (歴史群像新書)」なんとなく寄り集まって同居している四人の男たち。食うのに困ったら、質に出したり「狩り」にでかけたりしてなんとかやっているが、仲間の一人のお人よし…

東京創元社が、文庫創刊50周年記念の復刊リクエスト募集をしている。 http://www.tsogen.co.jp/fukkan50th/ 上記サイトの「書籍検索」で、「在庫なし」のものが対象なのかな？と思ったけど、たぶんぜんぜん足りない。すごい昔のはリストにはいってないのかな…

「屍竜戦記〈2〉全てを呪う詩 (トクマ・ノベルズEdge)」竜の屍を操ることによってのみ、竜と戦うことのできる世界。元はひとつの宗教だった真教と汎教の国が、互いに争いを続けながら、竜の被害をなんとかやりすごしている。真教の国から汎教の国へ派遣され…

ぜんっぜん読書ではないですが……。 なかよしの新旧ヒロイン＆ヒーローがでてくるゲーム（Nintendo DS）。 「ゴーストハント(1) (講談社コミックスなかよし)」もタイトルに入っていた！まあ、ナル＆麻衣だけなんだろうな、きっと……。さすがにこれは買わない、…

最近、「夜と霧」で検索してくる方が多い。本屋にも平積みされてるの見たし、何かあったのかなー。読むとよい本なのでおすすめです。私の感想は2008/10/11にあります。 「ヤエト受け」で検索された……せ、せめは誰なのですか！それ！皇女？騎士様？

「桜庭一樹 ~物語る少女と野獣~」桜庭一樹さんのムック本。未収録/書き下ろし短編/ショートと、インタビュー、実録・直木賞受賞など。あまり作家自身については、誰に対しても興味がない人なので、一番面白かったのは、担当編集者座談会。出版社によって担当…

今日のひとりごとに読書感想追加。 「都会のトム&ソーヤ(6)≪ぼくの家へおいで≫ (YA! ENTERTAINMENT)」竜也があそびにおいで、と言うから行ってみたら、そこは誰もいない街？しかもその家には、怪しげなモノがしかけてあって……。一見普通の男子中学生なのにサ…

「楚留香 蝙蝠伝奇〈下〉 (小学館文庫)」いよいよ蝙蝠島に乗り込んだ楚留香一行。この島はその名の通り、暗闇が支配する世界だった……。大盗賊？の楚留香とその友人達の冒険談の完結編。中巻はちょっと読む気が減退したが、下巻の前半は面白かった。なんかこ…

「武士道シックスティーン」今どき武士道を地で行く剣道まっしぐらの女子高生が、中学生の時に大会で負けた同級生につっかかっていくが、彼女は勝ち負けにこだわらない、一見のほほんとした子だったから、もめるもめる。これおもしれー。兵法とか言ったり、…

鬱鬱とした百合風味青春バトル？な「カラミティナイト (ハルキ文庫)」が、「カラミティナイト オルタナティブ」（高瀬彼方・ソフトバンククリエイティブGA文庫）として復刊が決定！ヤター！イラストはなんとひびき玲音さんだそうです。嬉しいなぁ。 GA文庫は…

「魔王城一限目 (ファミ通文庫)」魔王が勇者によって滅んだ世界。魔王のような強力な魔力を持ったこどもは、「魔人」と呼ばれ、恐れられていた。そんな魔人のこどもを集めた寄宿舎のような施設に、教師として訪れた軍人。彼は、魔人のこどもたちとどうしてい…

「放課後の魔術師 (2)シャットダウン・クライシス (角川スニーカー文庫)」17歳の教師と17歳の生徒の魔術バトルもの（ラブあり）。秋津センセーをからかいつつ、このこのっとつつく遥ちゃんがかわい〜。新人さんのシリーズ二作目ですが、キャラクターがおもい…

トラックバックテストのため、うさぎ屋さんのテスト用エントリー http://usagiya.hontsuna.net/article/2129773.html に送ってみます。うーん、ぜんぜんうまくいかない……。

「とらドラ!〈8〉 (電撃文庫)」竜児、いっぱいいっぱいの修学旅行編。竜児くんあまり好きでないことが判明（笑）。みのりんが悩んでいるともうかわいそーでならんわ。さっさとふっきれておしまい！ところで、アニメは非常によい出来ですね。 「白い人たち」…

うお。連載されている小説で、描写がとても好きな人がいるのだが、リンクフリーでないのでここではおすすめできない……がお。 さりげない日常の会話で、しっかりとメインでないキャラクターが描かれてるのって、本当に好きだ。作者のその世界への愛情が感じら…

「風の王国 黄金の檻 (風の王国シリーズ) (コバルト文庫)」翠蘭は無事、リジムの妹と出会うことができたが、シャンシュン王の使いと名乗る者に連れ出され、捕われの身となってしまう。言葉さえ通じない遠い異国の地で、翠蘭は無事帰国することができるのか？…

今日のひとりごとに読書感想追加。 「キスとDO‐JIN!―王子様はカリスマ大手!? (もえぎ文庫ピュアリー)」腐女子のお嬢様が、イベントデビュー！分厚いコピー誌片手に乗り込んだら、なぜか超大手の人気作家が買ってくれて、それにつられて怪しい男たちが購入？…

「翼の帰る処 下 (幻狼ファンタジアノベルス S 1-2)」ある目的のため、首都ラングールへやられたヤエトは、ますますひどくなる自分の身体にへきえきしながらも、皇女のためになることを一つでも探そうとする。隠居願望第一なのに、ついつい他のことが気にな…

「されど罪人は竜と踊る 4 (ガガガ文庫)」ジヴがウォルロットと去り、絶望の塊となったガユス。しかし、事態はどんどん混迷を極める。巨人たちや他の勢力たちとの戦いに、彼らは生き残っていけるのか？例のシーンを食事中に読んでしまって、でもがっつり読ん…

「フーバニア国異聞―水の国の賢者と鉄の国の探索者 (C・NOVELSファンタジア)」100年もの間、自国民が足を踏み入れたことのない異国フーバニアに探検に向かった青年。役に立たない男と言われて育ってきた彼は、フーバニアの風変わりではあるが興味深い風物と…

きまぐれで、「あわせて読みたい」参加。 どんな結果になるかなー。

「夏休みは、銀河! 下 (朝日ノベルズ)」背は高いけれどぼうっとしていることから、「ぼの」というあだ名がついてしまった一希。終業式の日に遅刻して、慌てて学校に入ったときに、大事なものがあるところにあるのに気づき、取りにいき、昔の悪ガキたちが残し…

「Landreaall 13 (IDコミックス ZERO-SUMコミックス)」アカデミー騎士団編完結！この章の主役は、きみたちだよ、騎士団候補生くんたち！いろいろと得るモノもあったと思います。 「落胆もしない 期待してないんだ」 ハル「Landreaall 13 (IDコミックス ZERO-…

「七つの海を照らす星」新人さんのデビュー作。装丁に一目惚れして購入。養護施設である七海学園で働いている北沢春菜は、いろいろと問題のある子どもにあたることもあるけれど、なんとか彼女たちが困った状況にならないように努力しようとしていた。養護施…

古本屋さんにきてもらって、買い取りしてもらった。千冊ぐらいのうち、３分の１は買い取りできません、と言われて、残りは13,000円ぐらい。まあこんなもんかなー。個人的には、買いたたかれるかどうかよりは、古本屋の本の取り扱いが粗雑な方が腹が立った。…

今日のひとりごとに読書感想追加。 「風の邦、星の渚―レーズスフェント興亡記」祝・小川一水さん初ハードカバー！父に忌われた貴族の三男、ルドガーはモール庄へと追いやられてしまう。到着してすぐ、モール庄を盗賊が襲ってきた。その地の側にある泉の主、…