「アリアではじまる聖譚曲 略奪者は聖女をうばう (角川ビーンズ文庫)」異世界で聖女扱いされるだけで不満たらたらなのに、そこでやたらモテモテというかべたべたされることが嫌なアリア。せっかく戻ってきたかと思ったら、また異世界へ？そして、そこで会っ…

「〈運び屋(キャリアー)〉リアン&クリス 天国になんか行かない (ウィングス文庫) (新書館ウィングス文庫)」「博士」を街まで送り届ける仕事を受けた運び屋リアン。世間知らずのためか、どこか反応がおかしい「博士」の正体は……？なかなか面白かったです。ど…

「盗人の報復―ヴァルデマールの絆 (C・NOVELSファンタジア)」「いいこ」がほとんどの＜使者＞の中で浮くこと必須、の元盗賊のスキッフの生い立ちから、使者候補となるまで。スキッフ……あまり幸福でないこども時代だろうとは思っていたけど、落ち着ける場所す…

「子守り魔王と姫騎士団長 ?緑眼の咎人? (B’s‐LOG文庫)」神につけねらわれる存在の皇女兼騎士団長にふりかかる事件。今回は、副騎士団長のアルベルトが逮捕？よっしゃ！従者フラグたった……よね？ まだ魔王ルートかなあ……。私はなんといっても従者押しですっ…

「悪魔のような花婿 (コバルト文庫)」悪魔伯爵というあだなの人の元へ嫁いだ女の子。城で対面した彼の姿は……！おとぎ話＆演劇っぽい語り口のあまあまラブコメだけど初夜はお預けよ的な（笑）。これだけあまっあまなのも珍しいっというくらいあまあまらぶらぶ…

……あ、2009年から読んだ小説が1000冊になりました。まあ、去年は読み過ぎたから……。多い時は月73冊って、どんだけ暇なんだ……。

「子守り魔王と姫騎士団長 (B’s‐LOG文庫)」皇帝の娘でありながら、騎士団長を任じられているけなげな主人公が、継母に命じられて向かったのは、魔王退治の旅。ドジっ娘の彼女は生き残れるのか？最近の新シリーズでは一番面白かった。なんでこれ残してたんだ……

書店で「インシテミル (文春文庫)」映画化！とあってびびった。まじで？ http://wwws.warnerbros.co.jp/incitemill/ そんなメジャー受けするような作品ではなかったような気がするんだけど……ライアー・ゲームとかの流れ？

「修復士ラファエリア (B’s‐LOG文庫)」モノの声を聞き、往時の姿に戻すことのできる「修復士」。自分はソレだ！と仕事をしているのに、周囲は認めてくれず、ふつーの修理を求められてしまうラフィ。しかし、ある人の使者がやってきて……。んー、素材自体は好…

私は児童書もがんがん読む人なのですが、最近児童向けミステリを一般向けの作家が書いたり、垣根が薄くなってきた感があることなどから、おすすめ記事を書いてみたくなりました。 わたしは、こどもの本でも、「正義」だけを描くのではなく、「うつくしくない…

「林檎の庭の秘密 (イソラ文庫)」帰りたくなった故郷に娘を連れて帰らざるを得なくなった妹。そこでは、姉が昔ながらの暮らしをしていた。少しだけファンタジーな彼女たちの家と、いくつものロマンスが……。ファンタジー＋ロマンス。ほほー、という感じだった…

やっと人間らしい生活になってきたような気がする。今年前半は死んだ……。 そういや、昨日「マルタ・サギー」を読んでいる大人の女性がいた。なんで今！とても珍しいものを見てしまった……。

「クシエルの使徒〈1〉深紅の衣 (ハヤカワ文庫FT)」スパイ高級娼婦（真正のM）から手柄をたてて成り上がったフェードルは、貴族の身でありながら、再び娼婦となることを選ぶ。この世界では、春をひさぐものは、その身をもって神に仕えるものとして生きている…

「夜の虹 灰色の幽霊 (夜の虹シリーズ) (コバルト文庫)」死人の死の直前の姿を見ることのできる少女、オリガが主人公のミステリ。ロシア帝政時代を舞台にしているのが、とても珍しくて新鮮で、また食べものも魅力的なシリーズです。うむうむ。今回も面白かっ…

「天涯のパシュルーナ (3) (ウィングス文庫)」王子「候補」として王都へ来てしまった元山賊の長、トゥルラク。王子候補を外してもらうために、大物貴族にとりいろうとする（笑）が……。少女小説ではかなり珍しいような気がする、小回りのきく悪くないけど賢い…

「マリアンヌの夢 (岩波少年文庫)」を映画化したDVD（英語版）「Paperhouse [DVD] [Import]」をやっとみることができました。DVDプレーヤをPCにつけて、更にTVにつなぐ、音声はPCからというけっこう邪道な見方……だって、UK版はそのままじゃ見れないんだもん……

「道徳という名の少年」不道徳な結果として生まれた四人の娘。彼女たちの系譜に連なるものたちの人生が童話風に語られています。まさしく、「子供には語れない童話」な感じでした。

「蝦蟇倉市事件2 (ミステリ・フロンティア)」不可能犯罪事件が多発する蝦蟇倉市を舞台としたアンソロジー。米澤穂信さんの作品は、外国人が出てきたところからあれ？と思っていましたが、やはりあれでしたか……しみじみっす。これが一番面白かったです。ちょ…

「横柄巫女と宰相陛下 煌めく嘘 (ルルル文庫)」無口で口のききかたをしらないがとことんお人好しの巫女のノト。今回は、宝石市へでかけるが……。り、リリィ様……あんたどんだけー。王子も王子だけど……リリィさまの阿呆っぷりはなんともかんとも……このへんの規…

「横柄巫女と宰相陛下 ある少女の思い出 (ルルル文庫)」それぞれ避暑に出かけた王と巫女。ほんとうに今のままでよいのか、自問自答するノトの答えは……。ようやっとノトにアタックする男子（裏ありげ）が。一人ぐらいほしいよね（笑）。神様方向の話がこれか…

「ミストスピリット 3 (ハヤカワ文庫FT)」金属を体内に取り込むことにより、異能を得ることのできるものたちがいる世界。その能力を最大限に持つ最強の＜霧の落とし子＞であるヴィンは、彼女の王であるエレンドを支えることを生きがいとしていたが、それゆえ…

「となりの怪物くん(5) (KC デザート)」勉強大好きのガリ勉女、シズクにつきまとう、極端に人づきあいの下手なハル。二人の間にあるのは、恋愛なのか？白泉社系が好きな人におすすめなラブコメ。今回は、シズクの親友？夏目ちゃんの恋から、シズクとハルの気…

「オオカミさんと○人間になりたいピノッキオ (電撃文庫)」ツンデレ（暴力あり）のオオカミさんと亮士くんの学園ものラブコメ。……なんといってもカチカチ山でしょ……ここまでやるか（笑）。下ネタ全開だけど、楽しそうなので読んでいても不快であったことは一…

今日は珍しく私用でやることがたまっていたのを三つかたづけた。でもまだ残ってる……髪切りたいのに……。

「Dカラーバケーション(インディゴの夜)」渋谷系ホストクラブの「club indigo」を舞台とした、「インディゴの夜」シリーズ最新刊。昼の部と夜の部を分けて運営を始めたが、昼のホストたちと意見が合わない合わない。超若者という感じの連中と、旧若者たちの…

◎視聴確実、○一応見る、△様子見、×もう見ない 「オオカミさんと七人の仲間たち」◎。原作大好きなのですが、まさかナレーション女とは……絶対男だと思ってた。 「伝説の勇者の伝説」△。うーん、こういうオトコノコファンタジーはあまり好みではないので見るの…

「告白」女性教師の五歳の娘が、学校で死体で見つかった。教師はこれは殺人だと発言し、犯人に制裁を加えることとした……？期待した＆予約で長年待ったほど面白くはなかったけど、ダークなものが面白い人には面白いんではないかと思います。これをブラックコ…

「はなひらく 淵国五皇子伝 (一迅社文庫 アイリス こ 03-02)」「みどりのゆび」を持つ彼女は、植物とともに生きてきた。彼女をさらいにきたのは、東の国の商人？意外とメロドラマな方向にもってきた。んー、抜群の好み！ではないけど、なかなかでした。アジ…

「警視庁幽霊係の災難」幽霊と話ができるばかりに、「幽霊係」をおおせつかっている刑事、柏木君。今回は、コンビニ強盗の人質に！？……柏木さん、こんなになっちゃったらもう幽霊係から足洗えないじゃん（笑）。相変わらず受難な人生送ってるなぁ。ヘタレ好…

「かのこちゃんとマドレーヌ夫人 (ちくまプリマー新書)」マドレーヌ夫人は、かのこちゃんと夫と一緒に暮らしている。マドレーヌ夫人に不思議な出来事が起きて……。思っていたよりも、夫人とかのこちゃんとの接点が少なかった。 「神田堀八つ下がり―河岸の夕映…