完結記念×３と、完結へのラストスパート×２。・「オペラシリーズ」（栗原ちひろ・角川ビーンズ文庫） 【08上期ラノベ投票/既存/9784044514082】 東方の薬師で、体内に魔物を飼っているため常に病弱に見えるが剣は強いカナギ。自分には心がないといいはり、常…

今期は少女向け新規はほとんど読んでいないため少年向けばかりになった。 「とある飛空士への追憶」と「DRAGONBUSTER」がダントツ良かった。「ベン・トー」はあまりに票数多いのでやめたいのだが、他にいいのがなかったので。 ・「とある飛空士への追憶」（…

ようやく購入済みの候補作品は全て読んだので、2008年上半期ライトノベルサイト杯に投票です。 2007年下半期の参加エントリはこちら。 なぜか新規作品は男子向け、既存作品は女子向け*1のような色合いになってしまいました。 *1:ルビーウルフ、荒野は私の中…

「絶対可憐チルドレン・THE NOVELS~B.A.B.E.L.崩壊~ (ガガガ文庫)」オリジナルストーリーによるノベライズ。なんと三雲岳斗だというので買ってきました。ノベライズとしては面白いんじゃないかなあ。私は原作は一巻しか読んでいないので、ちょっとよくわから…

「RDG レッドデータガール はじめてのお使い (カドカワ銀のさじシリーズ)」修験者たちがいる山中に住む「普通であろうとする」女子中学生が、少し変わろうと思って前髪を切ったことから、周囲の環境が激変、わけのわからない事態に巻き込まれていく、という…

「世界の危機はめくるめく! (ファミ通文庫)」ほぼ女の子にしか興味の無い、まあある意味健康的な少年が世界の危機を救う勇者たちの一人選ばれたが、彼が選択した力は「スカートをめくる」力！その力が、どう世界を救うのか、みせてもらおうじゃないか、と思…

「されど罪人は竜と踊る 1 ~Dances with the Dragons~ (ガガガ文庫)」「魔法」で化学物質を生成することのできる攻性咒式士の二人、ガユスとギギナは究極的に仲が悪いが、二人で事務所を運営している。エリダナの街を訪れた「お偉いさん」の護衛を依頼された…

「美しいこと (ウィングス・コミックス)」「ふつう」のフリをしているけれど、「ほんとうにうつくしいもの」が見たくてしかたがない少女、みなこは、超能力少年という噂の夜居くんに「うつくしいもの」をみせてほしいとお願いした。夜居くんは、ある「犯罪ま…

「“本の姫”は謳う〈3〉 (C・NOVELSファンタジア)」「文字」を集めるアンガスと＜本の姫＞パートと、天国のようなところにいる天使？みたいな存在だけどけっこうえぐい状況のアゼザルパートが交互にでてくるという構成。やっと二つのパートがかかわってきたと…

「聖☆おにいさん (2) (モーニングKC)」今回も面白かった。 「テレプシコーラ/舞姫 第2部1 (MFコミックス―ダ・ヴィンチシリーズ)」衝撃の第一部完だった話の続き。主人公は15歳に成長し、ローザンヌのためにスイスを訪れようとしていた、というところから始ま…

「誰かのリビングデッド〈1〉不浄 (C・NOVELSファンタジア)」ちょこっとだけ魔法が使える少年は、畑で足が生えているのを見た。掘り返したら、それはどこかのネクロマンシーがつくったリビングデッドらしい。主人のわからない彼は、土に帰ろうと思ったと言う…

今日のひとりごとに読書感想追加。 「神父と悪魔 銀の森の人狼 (ビーズログ文庫)」シリーズ２巻目。悪魔祓いの力を持つ性格に表裏がはっきりと存在する神父が、守護天使と悪魔と一緒にどたばたする話。今回は、狼憑きが出たと呼び出された神父が、退治に向か…

「RIGHT×LIGHT 2 ちいさな占い師と白い部屋で眠る彼女 (ガガガ文庫 つ2-2)」半透明の美少女魔法使いにとりつかれている少年が、彼女の身体を捜す手伝いをしているが、なかなかうまくいかない、というところからまたトラブルに巻き込まれていく面々。高校生魔…

「悪魔のミカタ666〈3〉スコルピオン・デスロック〈上〉 (電撃文庫)」「悪魔のミカタ666〈4〉スコルピオン・デスロック〈下〉 (電撃文庫)」生徒会長の座をかけての体育祭編。ライトノベルらしい、「カッコよさ」が詰まった巻だなあと思った。かっこつけな格…

「まるいち的風景 第1巻 (白泉社文庫 や 7-5)」「まるいち的風景 (第2巻) (白泉社文庫 (や-7-6))」やったー！！大好きな「まるいち的風景」の完結版、文庫で出ましたよ！！「まるいち」という人間の動きをトレースすることのできる「機械」としてのロボット…

視聴×はもう見ないもの、△は様子見、○◎は視聴する。 「テレパシー少女 蘭」視聴×。原作（特にマンガ）好きとしては、がっかりだった。設定がいろいろと変えられていて、すごく普通の物語になっている。まあ、普通の人は面白いかもしれないけど。蘭と翠の友情…

「瑠璃の風に花は流れる 黒の王太子 (角川ビーンズ文庫)」王女である主人公が離宮へ行った際に、いきなり隣国の兵に襲われる。彼らの国の王を暗殺未遂したため、彼女の国は滅ぼされることとなったのだ。彼女は契約どおり、彼らの国の王子との結婚を迫られる…

今日のひとりごとに読書感想追加。 「ヤングガン・カルナバル―開催・バンケットの死闘 (トクマ・ノベルズedge)」遠い異国の地での「カルナバル」が始まった。ある人物の暗殺を先に実行したものが勝利する。お互いの足の引っ張り合いや様々な戦いの中、一人命…

「ヤングガン・カルナバル―前夜祭・標的は木暮塵八 (トクマ・ノベルズedge)」遠い異国の地での「カルナバル」が始まる。ヤングガンたちは、それぞれに決意を秘めて旅立ちの日を待つ。とうとうタイトルのカルナバルの始まりですが、ううーん、そうすると学校…

「竜神の高僧 - ベルガリアード物語〈3〉 (ハヤカワ文庫FT)」ベルガリアード物語の３巻目。旅の仲間と共に旅を続けるガリオン。芽生えた力を制御する方法を学び始めるが、なかなかうまくいかない。国、民族による文化の違い、宗教の違いが面白い。今回は神様…

「腕貫探偵、残業中」地味な葬儀屋のような男が解決する事件の話。「腕貫探偵 (ジョイ・ノベルス)」の続編だが、腕貫探偵はいずれの話の中でも残業中、というか時間外に相談を受けて、のような感じになっていて、ほとんどの物語で「おいしい店」が出てくる。…

楽しく見ていたうちで、今夏終わったのは「PERSONA -trinity soul-」だけだった。中盤、話がよくわからなかったりもしたが、やはり、神郷洵役の沢城みゆきさんが凄いに尽きる。洵には双子の妹がかつていて、その妹役もこなしているのだが、上手すぎっ。っつ…

「この手の中の儚きもの 幻獣降臨譚短編集 (講談社X文庫―ホワイトハート)」短編集。短編、といってもショートショートが半分、一編は中編なのかな、というアンバランスなサイズでした。ショートショートは好きではないのでちょっといまいちかなー。中編はア…

「ぼくのご主人様!?〈5〉 (富士見ミステリー文庫)」男女が入れ替わる異世界もの＋メイド。最終巻は、２巻の和算までも利用してのストーリー展開で、いろいろとうまくしまっていったな、という印象でした。上手すぎて、ちょっと感情がとりのこされた感はあり…

[2008年上半期ライトノベルサイト杯]が企画中のもよう。参加するため、対象作品の集中読書にはいろうかと。積読は18冊くらい。

「龍盤七朝 DRAGONBUSTER〈01〉 (電撃文庫)」第十八皇女の月華（ベルカ）は、下町を出歩く悪い癖があった。そこで見たのは、剣をふるう一人の青い目の男。彼の名は涼狐（ジャンゴ）。この都市では迫害されている民族、言愚の一人で、講武所での下働きで糊口…

「プリンセスハーツ~乙女の涙は最強の武器!の巻~: 乙女の涙は最強の武器! (ルルル文庫)」復讐のために協力し合う同士である大公夫妻。妻は王女として偽って入国したジル。夫は直情バカだけどカリスマ性はある若き大公。今回は、貴族の娘になりすまして愛妾に…

「片手間ヒロイズム (一迅社文庫 こ 1-1)」従姉がインドに失踪したため、従姉の子である一歳児のベビーシッターをしている女子高生。なぜか彼女たちの周囲にはSF的異常事態が起きたり……。小林めぐみさんによる、ちょっとトンデモのほほんSF。子供は、一歳児…

「蛇神の女王 - ベルガリアード物語〈2〉 (ハヤカワ文庫FT)」旅の仲間と出会い、別れ、また新たな仲間と出会いながら旅を続けるガリオン。彼は、ある国で王女セ＝ネドラと出会う。ただのわがまま王女に思えた彼女だが、利口で可愛らしいところもあり……。前半…

「Melody (メロディ) 2008年 08月号 [雑誌]」ジーヴスは英国旅行記編だったのを知らずに購入。まあ、これはこれでいいんだけど……。成田美名子「花よりも花の如く」は、劇中ドラマのマンガ化。なかなか面白かった。