「身代わり伯爵の失恋 (角川ビーンズ文庫)」こうと決めたら無鉄砲きわまりないけど健気で思いやり溢れる女の子、ミレーユの冒険譚、シアラン編四冊目。公女だけではなく、ミレーユが狙われている？またしても危険な地へ向かうミレーユはリヒャルトと再会でき…

面白かった順。 「ゴースト・フレンズ」（ドラマ）福田ちゃんがかわゆーてなりませんでした。いささか誇張し過ぎだけど、コメディが面白かったです。 「魔女裁判」（ドラマ）まだ終わってないけど。たまにご都合主義だけど、サスペンスな展開が面白い。私は…

「死神姫の再婚 -微笑みと赦しの聖者- (ビーズログ文庫)」結婚してすぐ相手が死んでしまったため、死神姫というあだ名のアリシアと、どう見ても悪役な旦那様カシュヴァーンのラブコメ。カシュヴァーンの無表情なデレまくりが楽しい。今回はけっこうシリアス…

「悪しきダイモンの帝冠―黄金の魔女が棲む森 (トクマ・ノベルズedge)」なぜか最近、レギウスが冷たいような気がしていたシフは、コンスタンティノポリスを訪れたヤズダギルドに招かれて王宮を訪れる。しかし、そこで起こったことは彼女を窮地へ導くことだっ…

「あいつはダンディー・ライオン―藤丘学園新聞部 (コバルト文庫)」涼元悠一さんのデビュー作。こ、コバルトだったんだ……しかも、すっごく正統派な少女小説。白泉社っぽい、元気でしっかりした女の子が主人公のちょっとミステリという感じの話でした。ダンデ…

「メイド刑事 (GA文庫)」がドラマ化始まりました。早見裕司さんっすよ。早見さんが原作でドラマ化するとは……いや、アイテムは少女と特撮という、すごく早見さんが得意なところだなーとは思っていたのですが……はほー。最近、読書感想文の候補に選ばれたり、す…

「桃のデザートには隠し味 [お料理名人の事件簿1] (RHブックス・プラス)」アメリカの片田舎で行われるピーチ・フェスティバルの桃料理コンテストで夢中の女性は、死亡事故に行きあうが、それよりもコンテストが気になって仕方が無い。しかし、殺人事件が起き…

「ヴァンピーア―オルデンベルク探偵事務所録 (C・NOVELSファンタジア)」富豪の姪が死亡し、その死体が強奪された事件の調査を依頼されたフェルディナント。その屋敷は、彼には「懐かしい」場所だった……。と、トリックキター！そこまでとはわかってなかったで…

「アルキメデスは手を汚さない (講談社文庫)」女子高生が手術が原因で死亡、妊娠していた彼女の相手は同級生に違いない、と両親は調査を開始するが、彼らの結束は固く……。恩田陸さん、東野圭吾さんが「作家の読書道」で挙げていた。学園もの、というにはやや…

「死が二人を分かつまで〈2〉 (新書館ウィングス文庫)」吸血鬼を追う孤独なハンター「J.C.」の家政婦っぽくなったきたミカエラが主人公。「J.C.」が奇妙な眠りについてしまったことから、ミカエラは「彼女の中」に入ることに……。ミカエラ視点はなんか安心で…

今日のひとりごとに読書感想追加。 「俺の妹がこんなに可愛いわけがない〈2〉 (電撃文庫)」妹が重度のエロゲーオタクな兄の受難記録。京介がずるくて、妹があまりにもあまりな態度なのにやや腹が立つものの、ネタは面白くてつい笑ってしまった。もっとオタク…

「ランチからディナーまで六年」森崎さんが「Tiny garden」にて連載していた同僚の恋愛小説が完結。タイトルに六年、とあるとおり、長い間、メシ友だった二人が恋愛関係に陥るまでです。年齢制限はなし。ゆっくりとした話が楽しく読めました。こちらのサイト…

「ラノベ部〈2〉 (MF文庫J)」ライトノベルが好きな、だけではない人たちが集まった軽小説部のゆるい部活生活。ショートショートというぐらいの短さの話が連なっているので、短い時間でも読みやすくてよいですね。今回は前の巻より笑えるところが多かったよう…

「SH@PPLE(6) ―しゃっぷる― (富士見ファンタジア文庫)」男女双子入れ替わりラブコメディ。今回は、雪国を好きなはずの蝶間林様に、「婚約者」が現れて……というお話。いやー、SEC最高！大好き！やっぱり、「泣いている女の子のために」という精神が美しくて素…

昼寝したら悪夢の確率が高い気がする。冷蔵庫の冷凍室が「引き出しごと」なくなるという恐怖な夢を見てしまった。

「ヤンキー巫女逢桜伝 (B’s‐LOG文庫)」ヤンキーだけど巫女さんを継ぐことになった女の子が、出会った美少年は自称・神様？意外とメインストーリーは民俗学的だけど、話し言葉がどうしてもヤンキー、でも心根が優しい子なのでコメディになっていて、なかなか…

「サクラダリセット CAT, GHOST and REVOLUTION SUNDAY (角川スニーカー文庫)」異能者たちが現れてきた咲良田市では、「管理局」が異能者たちを取り締まっている。「管理局」に目をつけられているケイと美空、その能力からペア扱いされ、二人で管理局からの…

「黄色い花の紅 (スーパーダッシュ文庫)」わりと物騒になった日本。日本人を守る組織、となっているが実質はヤクザのような団体のボスの娘が狙われ、その護衛を依頼された30目前の女性が第一部は主人公。この第一部の主人公が、草薙少佐ばりに平坦な温度の中…

「美しき邪なる公子―黄金の魔女が棲む森 (トクマ・ノベルズEdge)」ローマ帝国時代を舞台に異教徒の「魔女」と帝国の近衛騎士団長を中心とした物語。今回は、近衛騎士団長のレギウスの死を夢に見たシフがとった手段は……というお話。ぐ。またこの展開？前の巻…

「マルタ・サギーは探偵ですか?〈6〉オスタスの守護者 (富士見ミステリー文庫)」「マルタ・サギーは探偵ですか?7 マイラブ (富士見ミステリー文庫)」オスタスに無事帰還したマルタは、できなかったことを始めるが、周囲は彼の変化にとまどう。そして、マリア…

「翼の帰る処 上 (幻狼ファンタジアノベルス S 1-1)」の重版が決定したそうです！やったー。なんと初重版だそうで、長い間応援してきた（私なりに）甲斐があるってものです。(^^) http://usagiya.cside2.com/notes/rnote.php?u=diary/20090615.htm 続編も７…

メディアマーカーには、今年読んだ本しか「読了」とはしていないので、「読了」タグで見れば、今年読んだ本のなんとなくーなジャンル別冊数がわかるなーと思ってやってみた。 http://mediamarker.net/u/psyche/read/fin/ 全冊数は現在のところ344冊。*1 142…

今日のひとりごとに読書感想追加。 「思い出探偵」ひとの思い出を探す「思い出探偵」の面々が探す「思い出」の意外な展開と依頼者の思い。私の好みよりは人情よりだった。全体的になんかバランスがよくないなーというのが実感。章立てとか、ある事件は刑事事…

図書館でみかけたのですが、「百鬼夜行の世界」という展示と講演会が関東であるとのことです。 http://bluediary2.jugem.jp/?eid=1783 妖怪好きなのでいってみようかなあ……。

「姫君返上！ (新書館ウィングス文庫)」庶民出の母親の立場を守るため、姫君として育てられた少年は、もうすぐ「死んで」、一庶民として暮らすはずだったが、第一皇子が失踪したりして、ごたごたしていてなかなか「死」ねない。見合いに出向いた先では、レオ…

七生子さんのブログの七月チェック本の一覧 http://naoko1999.jugem.cc/?eid=978 を見ていたら、 7/28 上橋菜穂子『神の守り人（上）来訪編』『神の守り人（下）帰還編』新潮文庫 7/28 上橋菜穂子『バルサの食卓』新潮文庫 ちょーよみてー！

「ルチア―クラシカルロマン (ルルル文庫)」ティエランカ王国の国王一家の船がのっとられ、撃たれながらも一人難を逃れた王女クエルヴァ。彼女はルチアと名を変え、独裁国家がつくられるのを阻止しようとする。集中しはじめると周囲が見えなくなる「だんまり…

「アルワンドの月の姫 砂漠の王子と銀の杖 (アルワンドの月の姫シリーズ) (コバルト文庫)」王宮の籠の鳥だった姫君が、ひとりで自分の力を試したい、と外に出ることを願い、行動にでる。女の武器を使いまくるのが一種爽快だった。あまり自分の好みではないん…

「れでぃ×ばと!〈3〉 (電撃文庫)」女子校だった白麗稜学院の「従育科」に転入したヤンキー外見の少年、秋晴を中心としたどたばたらぶこめ。というよりは、エロコメ……というほどえろくはないけど。絵は恥ずかしくて外ではまともに見れません(^_^;)私は幼なじ…

「臨床真理 (このミス大賞受賞作)」新人臨床心理士が初めて受け持ったクライアントは、「声に色が見える」と言い出した。妹のような存在を自殺で亡くしたクライアントは、彼女の死は殺人だと主張し、彼女に真相をつきとめてくれと言う。女性が主人公のサスペ…